ボートレースの予想のポイントをチェック
最近ではボートレースに興味がある若い方が増えてきています。 テレビCMでボートレースを見かけることが増えてきたことも背景にあるようです。
そこで今回は、はじめてボートレースをされる方に向けてボートレースでの舟券購入に関して予想のポイントを紹介していきます。
ボートレースを始めてみたい方は、まずはこの記事をチェックして舟券を購入してみましょう。
舟券の種類
舟券の種類一覧になります。舟券の買い方は次の7種類になります。
単勝 |
①着を当てる |
三連単 |
①②③着を順番通り当てる |
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複勝 |
①着または②着を当てる |
三連複 |
着順に関係なく①②③着を当てる |
二連単 |
①着と②着を順番通りに当てる |
拡連複 |
①~③着の中のうち2艇を当てる |
二連複 |
着順に関係なく①②着を当てる |
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舟券の種類について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
舟券はさまざまな購入方法がありますので、初めて舟券を購入される方は「単勝」や「二連単」あたりを購入してみるのはいかがでしょうか。
ボートレースは予想がしやすい
実はボートレースには予想をしやすいポイントが存在します。それはズバリ1号艇です。多くの舟券に1号艇が絡んでいるのです。もちろん都市伝説でも偶然でもなく、1号艇には理由があります。
なぜ1号艇なのか
なぜ1号艇なのかと言うと、ピットアウトしてからスタートするまでの待機行動の間、選手は自由にスタートコースを選択できるのですが、最も内側を走る事ができる1コースが最初のターンマークを最短距離で回ることができるため、1号艇の選手は自身から最も近い1コースを確保しようとし、実際に1号艇が1コースになることが多いからです。
ですので、単勝をかけてもいいでしょうし、二連単として1-2,1-3,1-4…という賭け方をするのもおすすめです。
ボートレース場によってインの強さが違う
しかしここで注意しなければいけないのがインコースから決着する
確率が高いボートレース場とそうではないボートレース場があることです。 イン逃げコースから決着する確率が約70%と高いボートレース場はもあれば、40%台のところもあります。
各ボートレース場でのコース別入着率の1コースからの1着率を確認した上で舟券を購入される方が良いでしょう。
選手とモーターの良し悪しを把握できるようになろう
選手とモーターの良し悪しを把握しましょう。それには出走表の見方を覚えることから始めましょう。出走表から読み取るポイントは以下です。
- ボートレーサーのランク(選手)
- 平均スタートタイミング(選手)
- 全国勝率と当地勝率(選手)
- モーターの勝率(モーター)
- 前日までの成績(選手)
ボートレーサーは約1,600人います。 ボートレーサーは、勝率によって4つの階級に分けられています。
- A 1級…定率20%、2連対率(2着までに入る確率)30%以上3連対率(3着までに入る確率)40%以上で勝率上位者、事故率70以下、出走90回以上
- A 2級…定率20%、2連対率30%以上3連対率40%以上で勝率上位者(A1級除く)、事故率70以下、出走70回以上
- B 1級…定率50%、勝率00以上の 勝率上位者(A1級とA2級除く)、事故率0.70以下、出走50回以上
- B 2級… A1級、A2級、B1級以外
つまり1コースにA 1級のレーサーがいれば、インコースからの決着の可能性が高くなるということがいえます。
モーターは各レース場で提供され、 レース開催初日の前日に抽選で、どのモーターを使用するか決められ、1節間使用します。モーターの勝率を確認しましょう。
ボートレース場の特徴を把握しよう
ボートレース場の特徴を把握することも大切です。ボートレース場の特徴としては、コース別の勝率や風の影響、水面が海水の場合の干満差の影響等レース場といったものが挙げられます。ボートレースに慣れてきたら、レース場の特徴も把握することをお勧めします。
展示航走で調子を確認しよう
本番レースの直前に、レースに出走する各レーサーが、予想の参考やボートやモーターの調子をお客様に見てもらうために、コース取りとスタートの練習を行い、全速力でレースコースを2周します。
ボートレースに慣れてくると展示航走を見て選手やモーターの調子を把握できるようになります。
初心者のうちから見るようにして目を慣らしておくとよいでしょう。
まとめ
以上が、はじめてボートレースの舟券を買う際に注目すべきポイントでした。インから決着する確率が高いボートレース場での舟券購入、ランクの高いレーサーが絡んでいたり、勝率の高いモーターが組み合わさったりしたタイミングを逃すことなく、賢く見極めることが何より必要です。
今回ご紹介したポイントも参考に舟券の購入を始めてみてはいかがでしょう